結婚して新しい生活の記念に漆のお椀を2つ買いました。
高橋みどりさんの本で見た「自分の暮らしに似合う、洗いざらしの木綿のような漆」という言葉に惹かれて、自由が丘のwasalabyまで見に行き、言葉どおりのお椀を2つ大切に買って帰りました。
思ったより丈夫で、使っていくたびに艶が増してきて愛着がわきました。
以来、茶托やお盆、切溜など、少しずつですが赤木さんの漆を買ってきました。
関東から新潟に引っ越してからお椀を高いところから落として、木地まで少し欠けてしまいました。柏崎にあるgallery tanneに持っていくと、 10年以上前に他のお店で購入したものなのに、修理の手配をしてくれて、赤木さんも無償で綺麗に直してくれました。
いつまでも面倒を見てくれる職人さんらしい配慮に感動でした。
tanneは、ランチも甘いものもコーヒーも美味しい、柏崎の山にも海にも恵まれたステキな環境にあるお店です。置いてあるものも好みのものばかりですが、お店の方がとってもステキな方たち。
今月、そのtanneで赤木さんの漆展、25日までやっているそうです。