最近、登山に出かけます。先日は苗場にある赤湯温泉山口館というランプの宿に、泊まりで行ってきました。
車で入れるところまで行き、そこから2時間以上山歩きして、やっとたどり着く、電気も電波も届かない大自然の宿。
友達と2家族で連れだって行きました。5月まで雪が残っているだけあって、夏でもとても涼しい道のりでしたが、弥彦山などと違って宿の人が切り開いた道のりなので、初心者には険しく、汗だくで登りました。
子供たちは小学5年から保育園年長さんまで、みんなよく歩き、いつものごとく私が一番足取りが重かったです…。
その分、到着した後の温泉がとても気持ちよく、山の水も宿の山菜中心の夕ご飯も美味しかったです。
夜の明かりは小さなランプのみで、久しぶりにみんなで目を凝らしてウノなどしたり。
携帯電話も電気もない生活は想像も出来なかった子供たちには良い経験になったよう。
県内なのに、だいぶ遠出した気分です。 お天気が曇り空だったので満天の星は見られず…。 いつかまた紅葉のシーズンにでも出かけたいです。
結婚して新しい生活の記念に漆のお椀を2つ買いました。
高橋みどりさんの本で見た「自分の暮らしに似合う、洗いざらしの木綿のような漆」という言葉に惹かれて、自由が丘のwasalabyまで見に行き、言葉どおりのお椀を2つ大切に買って帰りました。
思ったより丈夫で、使っていくたびに艶が増してきて愛着がわきました。
以来、茶托やお盆、切溜など、少しずつですが赤木さんの漆を買ってきました。
関東から新潟に引っ越してからお椀を高いところから落として、木地まで少し欠けてしまいました。柏崎にあるgallery tanneに持っていくと、 10年以上前に他のお店で購入したものなのに、修理の手配をしてくれて、赤木さんも無償で綺麗に直してくれました。
いつまでも面倒を見てくれる職人さんらしい配慮に感動でした。
tanneは、ランチも甘いものもコーヒーも美味しい、柏崎の山にも海にも恵まれたステキな環境にあるお店です。置いてあるものも好みのものばかりですが、お店の方がとってもステキな方たち。
今月、そのtanneで赤木さんの漆展、25日までやっているそうです。
図書館で見つけた生ラー油の本を見て、去年の夏から作ってます、ラー油。
魚柄仁之助さんの本で、作り方は一言でいうと、びんの3分の1まで唐辛子をいれ、ごま油を注ぐ。ただそれだけなんです。 私は、唐辛子は実家で家庭菜園しているものを沢山もらってきて、干物ネットで干してよーく乾燥して、フードプロセッサーにかけて種ごとごま油とあわせましたが、市販の唐辛子の輪切りでも 大丈夫みたいです。
ただ放っておくだけで美味しくなるし、使って少なくなってきたらまたそこに唐辛子と油を足せばずっと使えます。冷奴にかけたり、ラーメンにかけたり、子供にも食べられる、辛さ控えめに作った中華にかけたりして大活躍してます。
オリーブオイルや菜種油で作ってもドレッシングやパスタなどにも使えそうだし風味付けにクコの実やニンニク、アーモンド、青じそ、干し海老、生姜などいれてもいいみたいなので(カビないようにカラカラに乾燥させてから)色々やってみたいけど、びんが増えるので躊躇してまだひとつだけだけ。
魚柄さんの本、細かなコツや注意点もわかるし、ラー油を使ったレシピものっているのでおすすめです。
新居に越してきて、早いもので半年がたちました。
夏には、リビング、ダイニング、キッチンと子供部屋全部あわせてエアコン一台で充分だという住宅会社の方のアドバイス、実は少しだけど不安がありました。
新潟は夏は風がよく通る家ならば涼しく、クーラーがあまり好きではない我が家では心配はないのですが問題は冬…。
築30年の実家や今まで住んでいたアパートでの冬を思うと、そんな広いスペースをしかもエアコンで…?というにわかには信じがたいお話なのでした。
で、冬を迎えた今…暖かいです。
断熱や気密がきちんとしているとこんなに快適なんですね。結露もないし。
アパート時代から解消された悩みのひとつが洗濯物。リビングのエアコン近くのカーテンレールなどに干して、お茶を濁していましたが景観が…。 そこで新居には物干スペースを作ってもらいました。
狭いスペースにまとめて干して除湿機つけてます。
6時間くらいでカラリと乾くし快適です。
そこに、作ってもらった木製の物干バー。お店の椅子も作ってもらった、ゲイミンカンの市川さんにお願いしました。
というのも、家具の制作をお願いしに市川さんの自宅にお邪魔した時、リビングからちらりと物干しバーがのぞいていてそれに一目惚れ。天然生活など、色々な雑誌にも紹介されているおうちは細かいところまでステキなのでした。
市川さんの暮らしかたをみせていただいて、この人だ!と思い、色々作っていただきました。
その中でこれは作ってもらわない選択肢もあるかな?と迷った物干しバー。
結果、すごくお気に入りとなりました。
金属と金属がぶつかる音が苦手なので、かけるところがステンレスのハンガーたちを干すときにガチャガチャとうるさくなく、コツン、という音がやさしいです。
洗濯物を干すのは毎日の事なので見た目も気に入ったものだと気分がいいし。
迷ったけど、毎日、何年も使えるし、よい選択でした。
ゲイミンカンのパンフレット、いくつかいただいたので興味のある方はお店のほうで声をかけてくだされば差し上げます♪
文化祭の代休、ムスメ達が暇そうにしていたのでクッキーを焼いてもらいました。 クッキーといっても子供がこねても、何回もかたぬきしてもさっくりと焼けるように、小麦粉にくず粉、菜種油、メープルシロップ、アーモンドプードルでつくるビスケットみたいなもの。
これだとバターの入ったものと違って子供でも簡単につくれます。 私はオーブン係をするだけで、ハロウィンクッキー、美味しく出来ました。
ハロウィンといえば先日、ムスメの友達が13人も(!)集まって我が家でパーティーしてました。みんなかわいく仮装して写真撮影やお菓子交換、ゲームなど、楽しそう。感心したのは、司会役のコがいて事前にプログラムが組んであり、進行もスムーズな様子。
ダンナと私は大盛況なパーティーのお邪魔にならないよう、秋物を見に久しぶりの万代へ。
ムスメたちの成長を感じる出来事でした。